組み立て 〜ハンドル、ディレイラー、ブレーキ ----- いよいよ組み立て開始! まずは、いつまでもトップチューブでメンテスタンドに保持するのがおっかないので、 [image-1] シートポストを固定する。 BBセンターからサドル上までの長さは決まっていて、マーキングの養生テープに合わせて挿入。恐らく、Veleno号と同じくシートポストが下がっていくと思うので最終的にはBBBのポストフィクスみたいなのが必要だが、ファイバーグリップのおまじないをかけておく。 続いてフォークとヘッドセット、ステムを取付。 [image-2] ベアリングレースとベアリング等、摺動する箇所と音鳴りを防止したい箇所にいつものテフロングリスを塗る。 フィニッシュラインのこのグリス、水の撥水性が高いので水の侵入を防ぐ効果もある。 [image-3] カーボンコラムなので、ステムを取り付けるときはファイバーグリップを使ってズレ防止する。 続いてハンドル。 [image-4] 今回、カーボンハンドルなのでやっぱりファイバーグリップを塗っておく。 あちこち調整をしなければいけないので、仮止めとしておく。 [image-5] だんだん形になってきた! 次は駆動系だが、 [image-6] 取り付ける前に念のためハンガーの曲がりを確認して、必要なら修正をする。 [image-7] フロントディレイラーは直付けマウントに仮止め。 [image-8] BBは必要な箇所にテフロングリスを塗布して、BB回しで取り付ける。 そして、 [image-9] 前後のブレーキキャリパー。今回、フロント 160mm、リア 140mmの仕様なのでフロントはアダプタを使って取付、リアは直付けにする。 ディスクロータ―を取り付けたホイールを使って、キャリーパーのセンター出しをしなければいけないので仮止めとしておく。 なお、本当はGrowtacのEQUALを使う予定だが、現在注文中、入荷するまでSolo30号から取り外してあったTRPのSpyreを使用する。まぁ、レバー握ったときのフニャリ感があるものの、ブレーキの効き自体は悪くないので。 ブレーキキャリパーのセンター出しのため、 [image-10] 前後ブレーキのアウターを通してインナーワイヤーを挿入する。 アウターは位置と取り回しが決まったら、テープ(バーテープの巻き終わりで使ってるいつもの)で固定しておく。 と、ここで問題発覚。 インナーワイヤーを通してキャリパーのセンター出しを行うには、ホイールにディスクロータ―を取付てホイールをセットしないといけないのだが、手元にあるディスクロータ―は6穴タイプ。 ホイールはMAVIC Ksylium Pro UST Discを使い6ボルト-センターロックアダプタを使って取り付けるつもりだったのだが、お店に買いに行ったらタッチの差で他のお客さんに買われてしまった...orz 代わりに(そのお客さんが買おうとしていた)ZIPPの303Sを進められたが、あと少しお金を出せば特価のついたSHAMAL CARBON DB 2WAY(カンパフリー仕様)が買える! このSHAMAL CARBON、お客さんに依頼されてカンパフリー仕様を仕入れたのだが事情があって売れなくなったので特価になっているらしいが、特価のままシマノフリーに交換してくれるというので、結果的にSHAMAL CARBONを購入した。 が、カンパのセンターロック(AFS)はシマノと違ってロックリングのねじ部分の径が大きいようで、6ボルト仕様のディスクローターやアダプタが入らない!? すなわち、手元にあるディスクローターが使えない!! ということで、急遽お店(水曜日だが運よく祝日で営業日だった)へ行って使えそうなディスクローター(RT-MT800Sの160mmと140mm)を調達してきた。 一応、問題なくホイールに取り付けられることを確認して、作業終了とした。 ※2022/2/23 午後の記録 -----投稿ここまで